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事故時の映像が録画されていなかったドライブレコーダー
No.70 / Group:
Date: 2017/03/17 [修正]
国民生活センターHPより。

「取り付けたドライブレコーダーに事故の映像が残っていなかった。ドライブレコーダーが正常に作動するかどうか調べてほしい。」という依頼を受けました。

 当該品は、自動車内に取り付けて走行中の状況を映像と音声で記録することができるドライブレコーダーでした。当該品の機能として、エンジン始動からエンジン停止までの映像は、microSDカードに常時録画され、容量を超えると古い分から上書きされていきます。また、一定以上の衝撃を検知すると、約1分間(衝撃検知前後30秒間)の映像が別ファイルに保存されます。

当該品を調査したところ、外観に異常は見られませんでしたが、保存された映像を再生しようとしたところ、microSDカードが認識されず再生することができませんでした。

 そこで、パソコンにカードリーダーを接続して、当該品のmicroSDカードを挿し込んだところ、常時録画されたファイルのほか、衝撃検知により保存されたファイルが1個確認されました。しかし、これらのファイルはいずれも事故日よりかなり以前のもので、事故時のファイルは残されていませんでした。また、保存されていたファイルは再生することができませんでした。

 本体の機能に問題がないか確認するため、microSDカードを新品に交換して作動させたところ、常時録画及び衝撃検知による録画ともに正常であり、本体及びパソコンで再生することができました。

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http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170302_3.html

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