◇採用年　令和５年度採用職員 ◇消防士になった実感は 　初めて火災現場に出動した時に自分が消防士になったのだと強く実感しました。

◇半年間の消防学校で学ぶことは
　消防学校では、消防士として必要な知識や技術を学びます。その中で、精神力や忍耐力を養うことができます。半年間の集団生活で同期の仲間と協力する場面が多いので、仲間の大切さも学ぶことができます。

◇消防士の１日の勤務内容は
　消防士は出動の指令が入れば、どんな時でも素早く出動しなければなりません。一日の業務内容は、勤務交代後に資機材の点検を毎日行います。また、火災、救急、救助など様々な現場に対応できるように訓練も行います。現場活動だけでなく、報告書の作成や各種届出の受付などの事務仕事も行います。

◇隔日（２４時間）勤務明けの日の過ごし方
　趣味を楽しんだり、友人と遊んだりと様々です。仕事をするにあたって体力も必要なので体力錬成も行っています。

◇消防士を目指す人へのメッセージ
　消防士は人命救助の最前線で働く緊張感や責任感があり、大変なことも多くあります。ですが、地域の方々に感謝されることも多くとてもやりがいのある仕事です。私自身も現場へ出動した際に感謝の言葉をかけられ、消防士になってよかったと思う場面がありました。人の命を救いたい、人のためになりたいという気持ちがある方は受験していただき、共に地域に貢献できる消防士を目指していきましょう。

◇採用年　令和５年度採用職員 ◇消防士になった実感は 　消防学校を卒業し、初めて災害現場に出動した時、消防士になったと強く実感しました。

◇半年間の消防学校で学ぶことは
　消防士として必要な知識、技術を学ぶことができます。消防活動や救助活動のほか、基礎的な救急活動、水難救助の知識、技術等も習得できます。また、体力面や精神面でも成長することができ、仲間と共同生活を送ることで、協調性も身につきます。

◇消防士の１日の勤務内容は
　朝の引継ぎから始まり、車両の点検や積載されている資機材の点検を行います。その後、各種届け出の受付や報告書の作成、訓練等を行っています。その間にも指令がかかれば素早く準備を整え出動します。より素早い出動をするために、常に出動できる状態で業務を行っています。

◇隔日（２４時間）勤務明けの日の過ごし方
　体を休めるために温泉に行ったり、友達と遊んだり、趣味を楽しむなどの過ごし方をしています。

◇消防士を目指す人へのメッセージ
　消防士は、災害現場で人の命に関わる業務が多く責任の重さなど、様々な面で大変なことが多い仕事です。しかし、とてもやりがいのある仕事でもあります。地域貢献をしたい、人の命を救いたい、守りたいという強い思いのある方、ぜひ受験をしていただき、一緒に地域貢献できる消防士をめざしましょう。

◇採用年　令和５年度採用職員 ◇消防士になった実感は 　初めての救急出動で実際に傷病者に触れ、観察や処置を行い病院に搬送した際に「ありがとう」と言われたことで消防士になったことを強く実感しました。

◇半年間の消防学校で学ぶことは
　消防士として必要な知識、安全確実かつ迅速な技術を座学や訓練を通して学びます。また、学校生活を通して協調性や忍耐力を身に付けることができます。

◇消防士の１日の勤務内容は
　前日の勤務隊から引継ぎを受け、隊で1日の予定を確認します。その後、車両や資機材の点検を行い、各種業務や訓練を行います。夜間は日中に終わらなかった事務作業や専門的な勉強、トレーニングなど自己研鑽を行っています。

◇隔日（２４時間）勤務明けの日の過ごし方
　自宅までの帰り道に地理調査を兼ねてドライブをしたり、趣味に時間を使ったり、友人と遊んだり様々なことをして過ごしています。勤務の疲れをとるために睡眠をとることも多いです。

◇女性消防士として感じたこと
　入職前は男性が多い職場で体力面や人間関係など様々なことが心配で働いていけるか不安でした。
　実際に勤務して1年経ちますが、みんな親切で分からないことも丁寧に教えてくれます。また、力仕事など自分だけではできないこともサポートしてもらえるので女性だからできない仕事はなく男性職員と同じように働くことができます。女性が少ない分、チャンスも多く色々なことに挑戦できます。

◇消防士を目指す人へのメッセージ
　吾妻消防は専任ではなく、火災・救助・救急など様々な事案に出動します。それぞれの車両や資機材など覚えることはたくさんありますがとてもやりがいのある職場です。また、女性専用の資機材や設備の整った仮眠室などもあり女性も働きやすい環境です。体力等で劣ることもありますが、女性が必要とされる場面もあります。ぜひ女性も男性も消防の仕事に興味のある方、地域に貢献する仕事がしたい方はぜひ受験を考えてみてください。