主な悪質商法の事例と、それに対する断り方・対処方法をご紹介します。 困った時は、吾妻郡消費生活センターに早めにご相談ください。
親切そうな態度で突然やってきて、商品やサービスを強引に売りつけたり、契約させたりする悪質商法の典型です。特に、高齢者や主婦が被害にあうケースが多いです。
例:「無料の点検です」「無料の試食です」「消防署の方からきました」などと言って安心させたり、信用させたりする手口です。 断り方:「いりません。お帰りください」とはっきり伝えることが大事です。それでも帰らない場合は、警察や消費生活センターに連絡しましょう。
自宅や勤務先に突然電話がかかってきて、マンションや金融商品などを「今が買い時です。必ず儲かります」などと電話してくる悪質商法です。 一度かけてくると、断っても何度もしつこく電話してきて、場合によっては脅かすような口調で勧誘します。
断り方:「必要ありません」とはっきり断り、それでもかかってくるようなら、警察・消費生活センターに連絡しましょう。 対処方法:電話は「番号非通知」でかかってくる場合が多く、自宅の場合はナンバーディスプレー(要申込、有料、電話機も対応型が必要)を設定し、非通知拒否などにすると相手はかけられなくなります。もしも「番号通知」でかけてくれば、電話番号が電話機に表示されますので、その番号を控えてご連絡ください。 また、職場の場合は、同僚などの協力を得て、電話に出ないようにするなどの方法が有効です。
携帯電話のトラブルは、特に若者に多く、見覚えない番号にかけ直したり、知らないアドレスやホームページには絶対アクセスしないようにしましょう。 もしアクセスしても、それだけでは契約は成立しませんので、料金や入会金の督促の電話やメールがあっても無視してください。